ベスト時間とベストな食べかた

 

選び方の次に大切なのは、食べる時間。体内にはBMAL1(ビーマルワンと読む)という脂肪細胞へ血中の脂肪を取り込むたんぱく質が存在しています。BMAL1が血中に多いと、脂肪を取り込みやすく、少なければ取り込みが少ないという実験結果が出ています。

 

このBMAL1の量で太りにくい・太りやすいが決まるのです。実際、このBMAL1は時間帯によって量が異なります。実際には、個々人の差はありますが昼食と夕食の間くらいが一番少ないようです。厳密には14時前後がBMAL1の量が少ないということです。つまり、14時前後が一番太りにくい時間帯と言えます。

 

もし、カロリーが高いものを食べる場合はその時間だけにしたほうが良さそうです。夕食後や深夜に食べると、その後に活動しないので余分なカロリーは体脂肪として蓄積しやすく、また深夜のほうが体脂肪を合成するホルモンが多く出されるとされています。

 

やはりケーキはおやつの時間に食べると良いと言われています。そして、食べる量も1日200kcal程度までを目安に、一度にたくさん食べ過ぎないことが大切。空腹にケーキをたっぷり食べて満腹にするといったような食べかたは、体脂肪が多く作られてしまう可能性大で避けたいもの。ケーキも適量を楽しんで食べるのが、太らないためのコツですよ。